福岡の小さなアトリエで、料理教室を開いています。
旅する料理家・フードコーディネーターとして、広告や雑誌の撮影、レシピ開発なども手がけながら、
日々の台所の風景や、旅先での食体験を綴っています。
福岡での料理教室や日々の活動のこと。
ときどき、記憶を旅するような話も交えながら。
プロフィールは こちら、ご相談は お問い合わせ からどうぞ。
日々の料理や撮影風景、料理教室のご案内は Instagram で更新中です。
韓国料理教室 福岡クラスで冷麺を楽しむ
じんわりと汗ばむ季節、
火を使わずに仕上げられる一皿が、食卓を涼しくしてくれる。
冷たく澄んだスープに、白くしなやかな麺。
添えられた野菜たちが、パチパチとはじけるような酸味を連れてくる。
そんな風景を思い浮かべながら、7月のレッスンを準備しています。
韓国では、冷麺は本来“冬”の料理。
氷点下のなかでキンと冷えた麺をすするという風習があるそうです。
でも、いまの日本では、涼を求める“夏の麺”として親しまれるようにもなってきました。
今回のレッスンでは、その“季節のあわい”に寄り添うような冷麺をご紹介します。
牛肉と香味野菜で丁寧にとっただしに、水キムチの汁を加え、 酸味と深みが重なる、夏にうれしい一杯。
本場のエッセンスはそのままに、ご家庭でも無理なく作れるようレシピを工夫しています。
副菜には、夏らしい香りと辛味を活かした韓国のおかずたちを。
・ミナリ(せり)を巻いたサムギョプサルロール(特製ソース付き)
韓国で大人気の「ミナリサムギョプサル」を、家庭でも楽しめるアレンジでご紹介します。
ミナリは本来春野菜ですが、いまでは通年手に入るようになり、香りのよさとさっぱりとした後味が特徴。
豚バラ肉で巻いて、特製のつけだれでいただきます。
・カラフルな夏野菜の水キムチ
ラディッシュやパプリカなど彩りのよい野菜を使い、目にも涼やかな一皿に。
発酵の力で体を内側から整えてくれる、やさしい副菜。
冷麺のスープにも活用できる、夏に重宝するひと品です。
・即席キムチ(コッチョリ)
「即席キムチ(コッチョリ)」は、 発酵を待たずに、シャキッとした食感と香味だれ(薬念)の風味が楽しめる、 夏の一品です。
冷麺やキムチといった韓国のごはんには、 誰かを思う静かな手間が宿っているような気がします。
“本格派で学びたい人”にも、 “手軽においしく食べたい人”にも。 どちらの方にも楽しんでいただけるような、 涼やかな台所の提案になればうれしいです。
レッスン詳細
レッスン詳細
メニュー:
・牛肉と水キムチの冷麺
・水キムチ(カラフル野菜)
・ミナリのサムギョプサルロール(特製ソース付き)
・即席キムチ(コッチョリ)
形式:
講師によるデモンストレーション+試食
日程・時間
2025年7月
14日(月)11:00〜14:00
15日(火)11:00〜14:00
16日(水)11:00〜14:00
17日(木)11:00〜14:00
19日(土)11:00〜14:00
20日(日)11:00〜14:00
21日(月)11:00〜14:00
22日(火)11:00〜14:00
23日(水)11:00〜14:00
場所:
atelier cuisine trois(福岡市博多区御供所町3-29)
定員:
7名
参加費:
6,600円(税込)
お申し込み方法:
InstagramのDM、またはHPのコンタクトフォームより。
お申し込みの際は、以下の内容をご記載ください。
ご希望日/お名前/人数/代表者さまのお電話番号